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ホテルや地域の魅力をSNSで発信!新たなファンづくりプロジェクト

受入先:キャピタルホテル1000株式会社

このインターンは募集終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

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マーケティング×SNSを実践。ここにしかない魅力を掘り起こせ!

東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市で、観光分野から地域活性を推進するキャピタルホテル1000。新たなファンづくりを目指し、自ら感じた地域やホテルの魅力をSNSで発信します。

このプロジェクトについて

■特徴1:震災を経てグランドオープンした「誓いのホテル」
キャピタルホテル1000がある岩手県陸前高田市は、東日本大震災の津波により甚大な被害を受けた地域です。1990年に開業した旧キャピタルホテル1000は、観光名所である高田松原のすぐ近くに位置し、観光はもちろん、お祝い事や結婚式、宴会などでも利用される「まちの迎賓館」として、観光客や地域住民に愛されてきました。
海岸近くにあったホテルも津波による被害が大きく解体せざるを得ない状況となりましたが、多くの支援を受け、2013年11月に新生ホテルとして待望のグランドオープン。海岸から少し離れた高台へ移転し、引き続き地域を愛し、愛されながら、復興への明かりをともす新たなシンボルとして、新しいキャピタルホテル1000がスタートしました。陸前高田のまちと一緒に、明日へ向かうことを「誓う」ホテルになることを目指しています。

■特徴2:快適さと非日常感を味わえる、「ここ」にしかないホテル
キャピタルホテル1000の魅力はたくさんありますが、時間帯により変わりゆく美しい海の景色を一望できる大浴場や、地元食材を使用した和洋折衷のお料理は格別です。全室ツインルームで落ち着いた基調の部屋ではゆったりと過ごすことができ、ラウンジ一面の窓からは太平洋を見渡すことができます。
大切にしていることは、陸前高田のホテルであるということ。陸前高田ならではの自然を体感頂いたり、くつろいだりできる空間を提供したいと考えています。代表取締役の松田社長をはじめ、スタッフの多くは地元の方です。復興の過程で変わりゆく景色と、変わらない景色。どちらも「今」の陸前高田の姿として体感してもらいつつ、このまちを訪れるすべての方をあたたかく迎え、元気に源になりたいと考えています。

■特徴3:新たなお客様層の拡大に向けた情報発信を強化
陸前高田市をはじめとした岩手県の沿岸地域は、残念ながら、東北を訪れる観光客に観光先として選ばれることは少ないです。現状のキャピタルホテル1000のボリュームゾーンは東北地方に在住のお客様で、団体利用が4割、個人やペアの利用が6割という状況です。
松田社長は、この地域の魅力や陸前高田でしかできない体験を、キャピタルホテル1000を宿泊起点として、多くの方々に体感いただきたいと考えています。新たなお客様層の拡大に向けて宿泊プランやサービスの開発も進めていますが、一番の課題は認知度の向上です。専任のスタッフが不在の広報業務はどうしても後回しになりがちで、特にSNSの継続的な運用はできていません。
インターン生には、ホテルの一連の業務を経験し、ホテルと陸前高田の魅力を肌で体感してもらった上で、どのようなターゲットに、どのように魅力を届けるか、共に考えながら試行錯誤をしてもらいます。スタッフが継続してSNSを運用できる仕組みも共に考えたいと思っています。
新たなお客様層へ訴求するには、新たな視点とアプローチが必要です。インターン生ならではの視点で魅力を見出し、効果的な広報戦略を一緒に試行錯誤しませんか?まちの復興と共に歩むスタッフの一員となり、共に助け合い、まちづくりに貢献し、共に成長するインターン生を待っています!

募集要項

募集対象

大学生

期間

短期(3週間〜2ヶ月)

テーマ

PR・メディア,観光・おもてなし

職種

リサーチ・コンサルティング,マーケティング・広報

活動
支援金

あり

活動内容

ホテルの一連の業務を行いながら、SNSで魅力を発信する

【STEP1】
●ホテル業務の実践、 SNS広報のポイントレクチャー(初日〜3日目)
指導を受けながら現場業務を実践し、キャピタルホテル1000の理念や魅力への理解を深めます。現場業務は4日目以降も行うので、業務の幅を広げながら様々な視点から魅力を掘り起こしていきましょう。
松田社長からキャピタルホテル1000のブランディングや広報の方針、ポイント、注意点などのレクチャーを受け、SNSを通じて訴求したいターゲットや発信内容を検討します。

【STEP2】
●SNS広報の実践、効果の探求(4日目〜2週目)
SNSによる魅力発信をスタートします。業務を通じて感じた魅力だけでなく、空き時間等を活用して積極的に地域に繰り出し、発信したいことを見つけましょう!投稿時間や発信テーマ、リーチ数の変移を記録し、効果的な発信を分析・探求します。

【STEP3】
●効果的なSNS広報の探求、広報戦略のディスカッション(2〜3週目)
効果的なSNS発信の試行錯誤を続けます。マーケティング視点を持ちながら、日々の投稿をブラッシュアップしましょう。
工夫したことや記録した情報をまとめ、今後スタッフがSNSを運用できるように松田社長に引き継ぎます。また、SNSの活用を含めた今後の広報戦略について松田社長とディスカッションを行います。新たなお客様層の拡大に向けて、ホテルの一連の業務とSNS広報を実践したインターン生ならではの気づきやアイデアをもってディスカッションしましょう!

期待する成果

・キャピタルホテル1000の魅力をSNSで発信する
※特に写真または動画による発信を期待しています。発信ツールはインターン生の興味や経験を踏まえて話し合って決めますが、Instagram、Facebook、Xの場合は毎日投稿、YouTubeの場合は期間内に2本以上アップが目標です。
・認知度アップに向けた広報戦略についてディスカッションできること

得られる経験

・ホテルの一連の業務を指導を受けながら体験できる
・自らの視点で見出したホテルや地域の魅力を発信し、効果的に伝えるための試行錯誤をする経験
・ホテルの広報戦略を考え、経営者とディスカッションする経験

対象と
なる人

・明るくコミュニケーションができ、現場とも上手に協力関係を築ける人
・普段からSNS(特にInstagram)で発信しており、映える写真を撮るのが好きな人
・将来的に広報に関する仕事に興味があり、自ら効果的な広報を考え、実践してみたい人

活動条件

<このプロジェクトは、現地滞在型です>
【期間】
【令和6年2月5日〜3月22日の期間内で2〜3週間程度(2月5日の週はオンライン研修期間)】を予定しています。この期間以外の活動を希望する場合はご相談ください。企業と協議のうえ、調整します。

【活動頻度】
週5日、1日8時間程度(週40時間程度)
※1日あたり、ホテルの現場業務体験を6時間程度、SNS関連の活動を2時間程度の想定です

【活動時間】
受け入れ企業の通常業務時間内で1日8時間程度、確保してもらいます
※活動の内容・進み具合などにより、上記以外の日程・時間で活動することがあります

【宿泊】
ホテル併設の従業員用施設で宿泊

【参加条件】
・自分用PCがあり、自宅にインターネット環境が整っていること
・インターンシップ開始までに、インターンシップ活動が適用になる保険(損害賠償保険、傷害保険)への加入をお願いします
・黒または紺色系統のスーツ一式と、黒色のパンプスまたは革靴をご持参ください
・ホテル業務のため、髪色は黒でお願いします(その他、サービス業従事者として想定する一般的な身なりを求めます)
・交通費、滞在費の補助あり(詳細はエントリー時に説明します)

【参加までの流れ】
リンク先のwizHP『参加までの流れ』を確認ください

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、NPO法人wiz(担当:八田 連絡先:intern@npowiz.org)までお問い合わせください。

活動場所

キャピタルホテル1000内、および陸前高田市内(周辺地域含む)

事前課題

有り(詳細はエントリー時に説明)

私たちはこんなチームです!

ホテル外観写真
3人室内撮影写真1

団体概要

  • 設立    2011年12月26日
  • 代表者名  松田 修一
  • 従業員数  24名
  • 資本金   200万円
  • 売上高   -
  • W E B   https://capitalhotel1000.jp/
  • 住所    岩手県陸前高田市高田町字長砂60-1

私たちは、陸前高田を訪れるすべての方を歓迎いたします。

東日本大震災の津波被害を乗り越え、2013年11月に新生ホテルとしてグランドオープンしました。
当ホテルは岩手県南三陸の玄関口として、陸前高田を一望する高台にあります。客室数40室、最大80名の宿泊が可能な他、大宴会場や婚礼施設、太平洋に面した広田湾を望む大浴場があり、ご利用シーンに応じた快適さや非日常感を提供しています。近年ではコロナ禍をきっかけにカウンターテーブルや電源コンセントをラウンジに整備し、ワーキングスペースの提供も始めました。
震災から間もなく13年を迎える中、国内外の多くの方々から多大なご支援をいただき現在の陸前高田のまちがあります。常に新たな挑戦を続ける陸前高田で、感謝の気持ちを持ちながら、私たちも日々挑戦を続けています。

インターン生へのメッセージ

松田さんインタビュー写真1

松田 修一/代表取締役社長

私たちは従業員数30人足らずの比較的小さなホテルのため、日頃から顔を合わせてコミュニケーションを取りながら、スタッフ一人一人が幅広く業務を行なっています。その中でどうしても後回しになりがちなのが、広報業務です。
インターン生の皆さんには、スタッフと同様に宿泊や宴会の運営などホテル業のすべてを体験してもらいつつ、自分自身も顧客の一人となった目線で、当ホテルの存在が認知され、快適にお過ごしいただくためにはどのような工夫をすればよいか、一緒に考えていただきたいと思います。
ぜひ、ゼロから再出発し、常に新たな挑戦をつづける”まち”陸前高田を肌で体感してください!

プロフィール

生まれも育ちも陸前高田。都内の大学に進学した後、岩手県庁にて観光行政(台湾からのインバウンド誘致等)に携わる。県庁退職後に花巻市の温泉宿泊施設でホテル業のノウハウを学び、2013年に陸前高田に帰郷しキャピタルホテル1000株式会社に入社。2015年より代表取締役を務める。

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