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【2週間〜随時エントリーOK】被災地観光の未来を考える、温泉宿住み込みインターン

受入先:大船渡温泉(株式会社海楽荘)

このインターンは募集終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

大船渡温泉TOP

食と絶景が自慢の温泉宿スタッフとして、被災地観光の最前線に飛び込む

温泉宿の業務を通じてスタッフやお客様と交流し、現場目線でこれからの被災地観光や地方創生のあり方を探求してみませんか?三陸の恵みに囲まれて、共に温かくお客様をお迎えするインターン生を待っています!

このプロジェクトについて

■特徴1:随時エントリーOK、2週間〜参加可能な住み込み型の短期・実習型インターンシッププログラム
本プログラムは随時エントリーを受け付けています。参加日程詳細は相談の上決定しますが、2週間〜1ヶ月程度、現地滞在可能であればエントリー可能です!
「地域に飛び込んでみたいけどあまり長い期間は参加できない・・・」
「せっかくなら現場でめいっぱい活動してみたい!」
という方は、まずはお気軽にご相談ください!

■特徴2:「温泉宿・ホテル総選挙2021」絶景部門第1位!三陸の食と絶景が自慢の温泉宿
2014年7月31日に開業した大船渡温泉は、全69室・最大収容人数230名を誇り、三陸の大パノラマの天然温泉と漁師でもあるオーナーの志田豊繁さんが厳選した三陸の海の幸が自慢の宿です。
今でこそ温泉総選挙絶景部門で第1位を獲得するほどの温泉宿となりましたが、ここまでの道のりは決して楽なものではありませんでした。
2001年から家業を継ぎ2軒の民宿運営と漁業の両立に奮闘していた豊繁さんは、2011年の東日本大震災後、避難所で生活する方々のお風呂を求める声や地元被災者が働く場を求めている声を受けて大船渡温泉の開業を決心しました。これまで運営してきた民宿とは規模が異なり、スタッフの多くも宿泊業経験がない状況で、日々手探りの運営。お客様から怒鳴られることも毎日でした。
このような状況を打破すべく、当時中国にてホテル開業の仕事をしていた豊繁さんの弟・志田繕隆さんに協力を仰ぎ、繕隆さんを支配人として迎え入れたのが開業から1年後の2015年でした。繕隆さんはホテルGMの経験を活かして兄・豊繁さんと共に大船渡温泉を立て直すことを決心し、スタッフと共に様々な改革や改善に取り組んできました。日々お客様の満足度を高めるべく議論を重ね、緻密な分析に基づく運営計画や復興庁やコンサルタント等の支援も得ながら品質向上に努めた結果、宿屋としての評価が上がり、お客様も増加。三陸の恵みと温かなおもてなしが評判を集め、温泉総選挙2021絶景部門第1位を獲得するまでになりました。

■特徴3:配膳業務を担い、被災地観光の最前線に立つ!
インターン生には、大船渡温泉自慢の食を通じてお客様とスタッフの双方に関わることができる配膳業務を担ってもらいます。食事をお届けするだけでなく、大船渡の魅力をお伝えしたり、お客様が大船渡・大船渡温泉に求めるニーズを肌で感じる現場でもあります。大船渡での暮らしと現場業務を通じて日々インプットとアウトプットを繰り返した先に、被災地観光・地方創生・大船渡温泉のどのような未来が見えてくるのか。最前線に立って共に探求するインターン生を待っています!

募集要項

募集対象

大学生

期間

短期(3週間〜2ヶ月)

テーマ

観光・おもてなし、地域

職種

販売・接客、マーケティング・広報

活動
支援金

あり

活動内容

接客未経験でもOK!配膳業務を実践し、被災地観光のあり方を探求する

●初日(移動日)
大船渡温泉への到着時間に応じて、当日または翌日にオリエンテーションを実施します。(到着時間、最寄駅までの送迎は応相談)

●2日目〜
レクチャーを受けながら、朝食または夕食の配膳業務を実践します。
スケジュール例(シフトによる)
<朝食を担当する場合>am5:00-pm12:30(うち実働6時間程度)
<夕食を担当する場合>pm14:00-pm21:30(うち実働6時間程度)

上記時間以外は自由時間となります。志田支配人とのディスカッション、地域住民との交流、地域イベントへの参加や地域観光など、有意義に使ってください。

●活動最終日
当日または数日前に、被災地観光・地方創生・大船渡温泉のこれからのあり方をテーマに志田支配人とディスカッションをします。最前線に立ったからこそ感じたこと、見えたことを率直に話し合いましょう!
滞在部屋の方付け、清掃、関係者への挨拶等を終えて活動終了となります。(出発時間、最寄駅までの送迎は応相談)

期待する成果

・配膳業務の実践を通じてお客様の満足度を高めること
・現場に立ったインターン生ならではの目線で被災地観光・地方創生・大船渡温泉のこれからのあり方を考え、ディスカッションできること

得られる経験

・温泉宿の業務についてレクチャーを受けながら実践する経験(実践するのは主に配膳業務)
・地域の魅力、自然、文化などを肌で感じ、さらに満足度を高める接客へとブラッシュアップする経験
・被災地観光や地方創生のあり方を温泉宿の現場から考え、探求する経験

対象と
なる人

・明るく笑顔でお客様をお迎えできる人(接客業経験の有無は問いません)
・主体的に地域や人と関わり、向上心を持って現場業務を行える人
・地方や被災地における宿泊・観光業の未来を現場から考えてみたい人

活動条件

本プログラムは<現地滞在型>です

【期間】
・2週間〜1ヶ月程度で応相談(2週間未満、または1ヶ月以上の参加を希望する場合はご相談ください)
・随時エントリーを受け付けていますが、希望日程にすでにエントリー者がいる場合や、繁忙・閑散の状況に応じて参加日程を調整する場合があります(繁忙期となる年末年始・お盆シーズン・大型連休等の参加大歓迎です!)

【活動頻度】
活動期間に応じて週1〜2日間程度、休日を設定します(シフト応相談)

【活動時間】
スケジュール例(シフトによる)
<朝食を担当する場合>am5:00-pm12:30(うち実働6時間程度)
<夕食を担当する場合>pm14:00-pm21:30(うち実働6時間程度)

【参加条件】
・自分用PCがあること、自宅にネット環境が整っていること(事前の面談や情報収集のため)
・インターンシップ開始までに、インターンシップ活動が適用になる保険(損害賠償保険、傷害保険)への加入をお願いします
・居住地〜現地の往復交通費は自己負担となります(別途お渡しする活動支援金である程度カバーできるよう、LCCや高速バスなどの活用をオススメします)
・制服は貸与しますが、上履き(サンダル等、底が白いもの)は各自での準備をお願いします

【宿泊場所】
・大船渡温泉内の部屋に宿泊(他インターン生との相部屋になる場合あり)
・宿泊費として1泊2,200円(税込)をご負担頂きます
・食事は3食支給します(スタッフのまかないと同じ)

【その他】
休日や自由時間に車で移動したい場合、自動車免許をお持ちであれば車の貸し出しが可能です。希望する場合は事前にお知らせください。

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、NPO法人wiz(担当:八田 連絡先:intern@npowiz.org)までお問い合わせください。

活動場所

大船渡温泉内

事前課題

有り(詳細はエントリー時に説明)

私たちはこんなチームです!

大船渡温泉イメージ1
大船渡温泉イメージ2

団体概要

  • 設立    2012年5月17日(株式会社海楽荘)
  • 代表者名  志田 豊繁
  • 従業員数  36名
  • 資本金   7,500万円
  • 売上高   -
  • W E B   https://oofunato-onsen.com/
  • 住所    岩手県大船渡市大船渡町字丸森29番1

お客様にご満足いただくことが、復興支援への感謝の表明です。

大船渡温泉は、震災後に開業して8年になります。
地元の漁師で震災前から民宿を営んでいた社長が、震災後、家を失い仮設住宅に住む多くの方が足を伸ばしてお風呂に入れるように、復興支援に来る多くの方に寝食を提供するために、という想いでつくったのが大船渡温泉です。そして、その社長の想いに共感して集まったのが、現在のスタッフです。未経験者ばかりで始めて8年。まだ田舎臭さと素人っぽさは抜けていないかもしれませんが、接客レベルの向上に全員で努めています。

そんな私達は、新たな課題に直面しています。
開業当初はお客様と言えば復興支援関係者がほとんどでしたが、最近は観光目的の旅行者の方が多くなりました。もともと復興支援関係者に寝食を提供するためにできた大船渡温泉ですが、復興の進捗とともに私達の個性を変えていかなければいけないことに気づきました。そして、日々お客様の様子を伺いながら、「どうすればお客様に喜んでもらえるのか?」スタッフみんなで相談し改善しています。

大船渡温泉に泊まったお客様にご満足いただくことで多くのご支援への感謝の気持ちを伝えたい。その想いを持って、全員で知恵を出し合いながら日々の業務に取り組んでいます。

(参考:大船渡温泉ストーリー https://moneykit.net/visitor/sbg/pj/20190002/story.html )

インターン生へのメッセージ

志田 繕隆/支配人

私は東日本大震災が起こった時は東京にある会社のサラリーマンをしており、震災そのものの被災者ではありません。しかしだからこそ、震災後に大変な状況になっている生まれ故郷の岩手・大船渡のために何もできない自分に後ろめたさを感じていました。そんなある時、当時中国に赴任していた私に兄から連絡があり、「ホテルを始めるので手伝って欲しい」と言われました。ホテル事業を行う会社で20年以上働いていた自分のノウハウが被災地の役に立てるかもしれないと思い、会社を辞め、生まれ故郷の大船渡に戻ってきたのが、大船渡温泉での仕事の始まりです。

だからこそ、私の行動の全ては、大船渡を元気にすることに繋がっていなければならないと思っています。
インターン生の皆さんに一番期待することは、大船渡を元気にすることです。
被災地・大船渡を知ることで、「地方創生」「少子高齢化」という日本が抱える問題を一緒に考えてみたいと思っています。

プロフィール

1968年7月31日、岩手県大船渡市生まれ。
二人兄弟の次男で、兄は(株)海楽荘・大船渡温泉の社長。
幼少期に民宿を営む両親の後ろ姿を見て育った結果、サラリーマンに憧れ、高校卒業と同時に上京。約23年間、東京での夢のサラリーマン生活をする。
震災後に故郷の大船渡に戻り、兄の宿屋を手伝いながら、大船渡を元気にすることを模索している。
出身校:日本大学 理工学部 建築工学科
前職:(株)JALホテルズ(日本航空系のホテルマネジメント会社。現在の社名は(株)オークラ・ニッコーホテルマネジメント)
得意分野:前職では国内・中国・東南アジアで、合計10件以上のホテル開業を担当し、サラリーマン最後の仕事は中国・広州市のホテルの初代総支配人を務めた。

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