このインターンは募集終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
”廣喜”の魅力を伝えるweb 情報発信と企画づくりに挑戦!
日本酒離れを食い止めるため、廣喜を楽しむ日本酒イベントとwebでの情報発信の強化に挑みます!『日本酒の魅力を伝える場づくりをしたい!』そんな想いを持つ蔵元と共に挑戦するインターン生を募集します!
このプロジェクトについて
■特徴1:伝統技術を引き継ぐ、女性杜氏が造る日本酒
廣田酒造店では全国でも珍しい女性杜氏が、手造りにこだわり日本酒造りを行っています。使われている道具は使い込まれた年代物で、大型設備はありません。そのため、一度に造れる量も限られます。だからこそ、岩手の気候・風土をとことん活かしています。日本酒造りの命とも言えるこの地域の湧き水は、「美味しい」と遠方から汲みに来る人がいるほど評判です。米は県産酒米を使っています。 岩手県紫波町の厳しい寒さもまた「恵みの寒さ」です。大きな酒蔵のように人工的に冷す冷却装置を備えていない廣田酒造店にとっては、自然の寒さこそが酒造りに必要な冷却装置となります。
■特徴2:廣喜ブランドを広めていきたい!
廣田酒造店は創業110年。五代目蔵元は創業からの想いを受け継ぎつつも、新しい事に挑戦しています。近年では、積極的に新しい技術を取り入れ、新商品の発売に力を入れてきました。
ところが商品ラインナップが増えてきた一方で、本来の廣喜らしさが薄くなってきているのではないかと悩んでいました。
そこで昨年度から、酸基醴酛(さんきあまざけもと)という伝統的な製法に転換し、酒造りをしていくことを決めました。
近年日本酒の製造は、機械化や製法改良が進んできているため、日本全国でもこの古くからの製法を取り入れている蔵は数蔵しかありません。
これまでよりも「廣喜」の特色を活かしたブランディングをしていきたいと考えています。
■特徴3:おいしいお酒を届けたい、蔵元の想い
日本酒離れが進んでいる現在ではありますが、おいしい日本酒を造り、多くの人に楽しんでもらいたい。そんな想いを持つ蔵元の廣田さん。その想いを伝えていくにはより多くの仕掛けを起こしていくことが必要だと考えています。そこで今回のプロジェクトが立ち上がりました。
インターン生には、廣喜の新たなファンを開拓するイベントとして「廣喜を楽しむ日本酒女子会イベント」の企画、広報を実施してもらいます。
今回のターゲットは日本酒が苦手な女性です。これまでのインターン生の活動の中で、日本酒カクテルを提供したりしてきました。今回はより女性の好みを意識して、盛岡市内のバーや洋食店などとの連携を図りたいと考えています。
また、企画と合わせて、リニューアルしたwebページに廣喜の取り扱いしている店舗への取材とページ掲載を合わせて行い、顧客獲得につながる情報発信にも挑戦してもらいます。
活動を通じて熱い蔵元の想いや日本酒の魅力を伝えましょう!
募集要項
募集対象 |
大学生 |
---|---|
期間 | 短期(3週間〜2ヶ月) |
テーマ |
地域、文化・伝統産業 |
職種 | 企画・商品開発、マーケティング・広報 |
活動 支援金 |
あり |
活動内容 |
廣喜取り扱い店舗の情報発信と、日本酒イベント企画を通じて廣田酒造店のファンを獲得する |
期待する成果 |
廣田酒造店ファン獲得に向けた以下の取り組み |
得られる経験 |
・生産者の想いに触れ、その魅力を直に聞きながら発信していく経験 |
対象と なる人 |
・日本酒に関心のある人 |
活動条件 |
【期間】 |
活動場所 |
廣田酒造酒蔵内、紫波町内、周辺市町村内 |
事前課題 | 有り(詳細はエントリー時に説明) |
私たちはこんなチームです!
団体概要
- 設立
明治36年12月1日
- 代表者名
廣田英俊
- 従業員数
8名
- 資本金
-
- 売上高
-
- W E B
http://hirotashuzoten.net/index.html
- 住所
岩手県紫波郡紫波町宮手泉屋敷2-4
廣喜ならではのこだわりのお酒を多くの人に届けたい!
創業は明治36年。初代、廣田喜平治がこの地で当時評判だった造り酒屋を譲り受け、戦後以降「廣田酒造店」として今日まで酒造りを続けています。
地域・地元のお祭りや祝い事を始め、多くの主席に花を添える一献として「廣く多くの人々に喜ばれる酒」として生まれた『廣喜』は、今でも当蔵を代表する銘柄として親しまれています。
伝統の技術を守りながらも新しい挑戦を続けている廣田酒造店の造り手は、全国的に見ても珍しい、女性杜氏が造る繊細なお酒が特徴です。
インターン生へのメッセージ
プロフィール
岩手県紫波町生まれ。
東京農業大学短期大学部醸造科卒業後、蔵入り。
五代目蔵元に就任、現在に至る。