このインターンは募集終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
ディナーイベントを企画し、人口5,500人のまちの夜をアツくする!
人口約5,500人の住田町で官民連携のまちおこしを実践するSUMICA。食を通じて地域を元気にすべく、SUMICAが運営するレストランで住田の食と夜を楽しむイベントの企画〜実施に挑戦してもらいます!
このプロジェクトについて
■特徴1:まちおこしの最前線に飛び込める!
水も空気もとてもキレイで渓流釣りや林業が盛んな住田町。古くは岩手県の内陸と沿岸をつなぐ宿場町として栄え、歴史ある建物や文化資源もたくさんあります。町の中心地域、世田米(せたまい)に残る築100年以上の町家を住民交流拠点として活用しようという町のプロジェクトが始まり、2015年に一般社団法人SUMICAが指定管理者に任命、町屋建築当時の姿を活かしたリノベーションを経て、2016年4月に住民交流拠点施設「まちや世田米駅」が誕生しました。
施設を管理するSUMICAは地域事業者とUターン者等が力を合わせ、食材にこだわったレストラン「kerasse(ケラッセ)」の他、コミュニティカフェ「SUMI café」、蔵を生かしたギャラリー等、施設や地域の特色を活かした多様な事業に取り組んでいます。
町と共に、住民と共に取り組む、まちおこしのリアルがここにあります。
■特徴2:食を通じて住田に夢と誇りを取り戻す
木のぬくもりに溢れ、住田の誇り・こだわりがたくさん詰まった食材を美味しく食べることができるレストラン「すみたのだいどころ kerasse」。食は最もシンプルに人が集い交流するきっかけになると考え、まちや世田米駅の誕生と同時にオープンをしています。地のものをこんなに美味しく、美しく食べられるということが地元住民にとっては誇りとなり、訪れる人にとっては住田のファンになるきっかけになっています。
現在kerasseは3人のスタッフで運営し、日々のレストラン業務に加えて月に1回程度の頻度でイベントを開催しています。これまで、スイーツバイキングや地元の生産者さんを招いた「Farmer's Dinner」企画など、ときにはゲストを招きながら様々な”食を通じて楽しむ場”をつくってきました。
年間1万人のお客様が訪れるkerasseですが、1年の中でも冬の期間は最も客足が遠のき、夏に比べると月の客数は約半数程度になります。「外が寒くとも行ってみたい!」と思って頂けるような新たなイベントを打ち出したくとも、時期に応じたメニュー作りや日々の業務で手一杯で、新たなイベント企画にまではなかなか手が回らない状況です。そこで、インターン生が感じた住田の魅力を大いに活かして、インターン生と一緒に新しいイベント企画に挑戦したいと考えました。
インターン生には、kerasseで接客や調理等の補助を通じてお客様や食材のことを知り、生産者や協力者など様々な人とつながりながら、お酒と食事を楽しめるディナーイベントを企画・実践してもらいます。やるからには、売上を上げることも重要です。食を通じて、お客様・生産者・kerasse、すべてが”win”になることを目指して、一緒に挑戦しましょう!
■特徴3:Uターンで地域おこしを実践する若手シェフと共に!
3年間の住田町地域おこし協力隊任期を終え、2018年11月からkerasseの専属メインシェフとなった菅野悠太さん。住田町出身の菅野さんは、パティシエだったお父様に憧れて料理人を目指し、高校卒業後は調理専門学校に進学、岩手県盛岡市で料理人として修行をし、2015年、「食を通じて大好きな住田町を盛り上げたい」という想いを胸にUターン。kerasseオープン当初から住田町地域おこし協力隊員としてkerasseのシェフを務めてきました。
生産者との関係性を大切にした「Farmer's Dinner」の実施や、住田町や周辺地域の食材の新たな可能性を地元の方々に伝える為の定期的な料理教室の開催等、調理だけに留まらず、Uターンしたときの想いを大事に活動を続けています。
インターン生にも、「企画実施という一面だけではなく、地域の人との繋がりや信頼関係を築いた上で、ここでしか出来ない企画を一緒に作り上げたい」と期待を寄せています。地元に戻り、食を通じた地域おこしを実践する若手シェフが、皆さんの挑戦を待っています。
募集要項
募集対象 |
大学生 |
---|---|
期間 | 短期(3週間〜2ヶ月) |
テーマ |
地域、食・ライフスタイル |
職種 | 企画・商品、開発販売・接客 |
活動 支援金 |
あり |
活動内容 |
レストランのディナーイベントを企画〜集客〜実施し、食を通じた地域おこしに挑戦 |
期待する成果 |
レストランを貸し切りディナーイベントを企画し、売上を上げる |
得られる経験 |
・自らのアイデアで地元食材に付加価値をつけ、コストや採算性を意識したレストラン企画を実践する経験 |
対象と なる人 |
・人と積極的に交流し、信頼関係を大事にできる人 |
活動条件 |
【期間】 |
活動場所 |
岩手県気仙郡住田町 まちや世田米駅内 |
事前課題 | 有り(詳細はエントリー時に説明) |
私たちはこんなチームです!
団体概要
- 設立
2015年7月8日
- 代表者名
村上 健也
- 従業員数
正社員5名、パート・アルバイト10名
- 資本金
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- 売上高
-
- W E B
http://machiya-sumita.iwate.jp/
- 住所
岩手県気仙郡住田町世田米字世田米駅13
「すみたをツナグ」をテーマに、多彩なジャンルで、だいすきな住田町の盛り上がりにツナガルことを仕掛け続ける
住田町から指定管理を受け、まちや世田米駅の管理・運営を行っています。
まちや世田米駅は地域住民が住田町に住み続けることに誇りを持ち、住田町の「これまで」と「これから」を発信し、住民と共に成長していく拠点としてオープンしました。
施設内のレストラン「kerasse」では地域おこし協力隊員でもあるシェフが地元の食材を活かした料理を提供し、見慣れた食材が家庭とはまた違った料理になる驚きと喜びを地域に発信しています。広場では子どもたちが遊び場を作るイベントを行ったり、蔵を活かしたギャラリーで作品展示会を行ったりなど、町と住民の想いが詰まったまちや世田米駅を舞台に様々な事業を行っています。
インターン生へのメッセージ
プロフィール
岩手県盛岡市出身、花巻市育ち。中央大学法学部卒業後に上京し、(株)リクルートエージェントで法人営業に従事。東日本大震災を機にいわて復興応援隊として住田町へ。2015年に地元後継者やIターン者と共に一般社団法人SUMICAを立ち上げ、関係人口拡大や、様々な世代の人が交流できるイベントの企画運営等、事業全般を担う。