このインターンは募集終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
日本酒イベント・酒蔵ツアー企画をし、若者を日本酒吾妻嶺ファンにする
若者に日本酒の魅力を知ってもらいたい!そんな想いを持つ十三代目蔵元の元で、地元の水・米にこだわった吾妻嶺(あづまみね)の日本酒を知り、酒蔵巡りツアーや企画を通じて日本酒ファン獲得を目指します。
このプロジェクトについて
■特徴1:こだわりぬいた品質、少量生産の日本酒造り
吾妻嶺酒造店では、伝統技術を重んじながらも、お客様に「おいしい!」と言われなければ意味がないと考えています。とことん質を高めることへ注力するため、量の生産よりも、手作業での醸造にこだわり、地元の水、米へのこだわりももちろん、造りや品質の細部まで管理を行っています。そのため出荷量は多くはありませんが、岩手県内はもちろん、全国にも根強いファンがいる日本酒です。とことん吾妻嶺のお酒を楽しんでもらいたいという想いで毎年3月に開催している「蔵元を囲む会」を通じて、県内・県外のファンとつながりを深めています。造りのこだわりが、お客様への想いが根強いファンの獲得と、吾妻嶺ブランドが長く愛され続けている理由です。
■特徴2:若者の日本酒離れに危機感、「本物の日本酒」の魅力を伝えたい!
蔵元は日本酒に対して「値段が高い」「アルコール度数が強い」「悪酔いするお酒」というイメージを持っている若者が増えていることに危機感を抱いています。「香りも味も多種多様、自分の好みで選ぶ楽しみがある」「少量でも楽しめる」「量を飲むお酒ではないのでコスパも実は良い」等、日本酒の魅力はたくさんあり、視点を変えるとイメージも変わります。日本の歴史・文化である日本酒を未来に繋げるためにも、本物の日本酒の味や魅力を若者に伝え、多くの人が持つ日本酒のネガティブなイメージを変えていきたい。そのための第一歩として、若者に伝わる魅力発信を蔵元と共に考え、行動してくれるインターン生を募集します。
■特徴3:日本酒にアツい想いを持つ十三代目蔵元と共に、若者に日本酒の魅力を伝える!
今回のプロジェクトでは、特に若者の日本酒・吾妻嶺ファンを獲得すべく、インターン生自ら体験・経験した日本酒造りのストーリーをまとめた魅力発信ツールを作成し、イベントでのPR活動、SNS等を用いた情報発信に取り組みます。
また、紫波町内には4つの酒蔵とワイナリーがあり、その強みを生かした合同企画として、若者を対象とした「紫波町内の酒蔵をめぐるツアー(仮)」の企画・実施を通じて、若者に対して日本酒や吾妻嶺の魅力を伝え、売り上げ向上を目指します。またツアーと合わせて、酒蔵とワイナリーのお酒を楽しむ会の合同企画にも挑戦したいと考えています。
日本酒はどのお酒よりも繊細で複雑な造りにより、完成します。そのストーリー・プロセスを体感し、あなたの視点で吾妻嶺ブランドの魅力を発信をすることで新たな吾妻嶺ファンの獲得に貢献してもらいます。
募集要項
募集対象 |
大学生 |
---|---|
期間 | 短期(3週間〜2ヶ月) |
テーマ |
文化・伝統産業、観光・おもてなし |
職種 | 企画・商品開発、営業 |
活動 支援金 |
あり |
活動内容 |
若者のファン獲得に向けた企画立案・プロモーションと、吾妻嶺の魅力発信 |
期待する成果 |
・紫波町の酒蔵・ワイナリー合同企画の考案と、運営 |
得られる経験 |
・地方の地場産業の抱える問題を捉え、同年代をターゲットとした課題解決を自分のアイデアで実行していく経験 |
対象と なる人 |
・体力には自信がある人(酒造りの作業補助をしてもらうため) |
活動条件 |
【期間】 |
活動場所 |
吾妻嶺酒造酒蔵内、紫波町内、町内周辺地域内 |
事前課題 | 有り(詳細はエントリー時に説明) |
私たちはこんなチームです!
団体概要
- 設立
1684年頃
- 代表者名
佐藤 元
- 従業員数
5名
- 資本金
4,127万円
- 売上高
-
- W E B
http://www.azumamine.com/
- 住所
岩手県紫波郡紫波町土舘字内川5
日本酒の素晴らしさをもっと知ってほしい!
吾妻嶺酒造店は江戸時代中期の天明元年(1781年)「志和酒造店」として創業しました。その前身となったのは延宝年間(1670年代)に岩手で初めて上方流の“澄み酒”をつくった「権兵衛酒屋」で、この蔵の存在が後に南部杜氏を生み出すことにつながりました。
当蔵では南部流酒づくりの本流を受け継ぎ、“岩手らしいお酒”を目指して仕込みの全てに目が届く年間500石程度の少量生産にて心を込めた酒づくりを行っています。
インターン生へのメッセージ
プロフィール
岩手県紫波町生まれ、紫波町育ち
東京農業大学 醸造学科卒、同年吾妻嶺酒造店入社、現在に至る